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祈りと歓びを学んだ、三重県伊勢の旅!(下)

Posted by 助之丞くま on 09.2013
Category : 建築士として
翌日8月9日、全国大会式典まで、時間があったので鳥羽市街の観光しながら会場に向かいます。

鳥羽城1 鳥羽城2 鳥羽城3 
鳥羽城跡地見学   天守跡地より   隣接に建つ重文の小学校
鳥羽城4
ボランティアガイド説明
鳥羽城7 鳥羽城6 鳥羽城5
寂れた旧市街地も散策いたしました。。。。。。

第37回建築士事務所協会全国大会三重大会の会場に到着です。

式典1
開会のイベントとして・・・
お白石持ち奉献の際行う 木遣り(きやり)の掛け声の披露!
式典2
基調記念講演として、栗生 明先生が「建築の原点・祈りと歓び」と題し、お話しをしていたのを拝聴する。特に印象に残っているのが、次の一文である。

「昔、共和政ローマ期に活動した建築家・建築理論家であるマルクス・ウィトルウィウス・ポッリオが『建築について』(De Architectura、建築十書)を著した和約に。建築十書建築の三大要素=強・用・美であると書かれているが、美意識は人によって違うのではないかと思っていた。
伊勢神宮の遷御を考えるに、『美』ではなく『歓』ではないかと思う。歓びと訳せばすべてが納得いく。古来に日本にあった精神そのものであろう。
ゆえに、歓んでお金をだし、歓んで奉仕し、歓んで知恵と英知をだして20年を費やして遷宮の一大事業を行っているのであろう。それは個人の住宅等建物についても同じことが言えよう。強さがあり、実用性があるのは当たり得のことであり、そこに人それぞれの歓びがあるから建物は存続していくのであろう。
サスティナビリティを担保するものは、祈りと歓びであると僕は確信する。」


色々な事を考えさせられる内容であったし、私の心にも納得出来る事であり、近年の基調記念講演として一番感動したお話であると共に、建物をつくる事によって、人に歓びを与える事が出来る仕事をして行こうと思いを強くした講演内容でありました。
お陰様で【安心な建物プラス歓びを生む家づくり】これからのテーマが見つかった三重県伊勢の旅でした。

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祈りと歓びを学んだ、三重県伊勢の旅!(上)

Posted by 助之丞くま on 09.2013
Category : 建築士として
2013年は、伊勢神宮の20年ごとに社殿などを一新する式年遷宮が行われる年であります。今秋10月に神体を移す「遷御(せんぎょ)」を控え、新正殿に白い敷石を市民らが奉納する「お白石持(しらいしもち)行事」が始まる8月に、(一社)建築士事務所協会の全国大会が三重県でおこなわれました。

今年のテーマは!「建築の原点 文化・魂と技の継承」です。
2013全国大会
伊勢1

大会前日、ボランティアの方に色々境内を丁寧にご案内頂きながらの内宮参拝です。
当日も大変暑い日でしたが、境内に入ると少し涼しく気持ちがよいものです。ボランティアガイドの方に丁寧に説明を頂きながら内宮を参拝致します。

参拝

神宮を20年に一度新しくするために、お金を出す人、知恵を出す人、体を動かす人、皆強制されて嫌々やっているのではないのですがたくさんの善意が集まり、多くのボランティアの方々が関わっています。
暑い中汗を拭き拭き無償でボランティアガイドをする方を見ながら、なぜここまでするのかと考えます。
「なにがこの人を突き動かしているのか、俺にはできないよな?」とOさんの言葉をききながら、
わかるようで、わからない何かが人の心を動かし、個々の出来る範囲で一つの物事を推し進めることを私達古来日本人は昔からやってきていることに気づきます。そしてこれからもずっと行おうとしている姿に深く感銘し参拝してきました。


ガイドガイド説明お白石お白石

内宮をでるとおかげ横丁を散策です。

おかげ横丁

銀行やコンビニも趣きがあります。
銀行

コンビニ

おかげ横丁の玄関先には、しめ縄が飾ってあります。伊勢市では一年中飾って置くそうです
店先

賑やかな表通りの裏はどうなっているのか?大変興味がわいたので脇道を失礼してみると・・・・
脇道1
脇道2 裏蜜2 裏道1
子供達の元気な笑い声?川で子供達が水遊びしています。思わず飛び込みたくなるような暑さであったので、水着を持って来ればよかったと少し思いました!
川遊び

レストラン1 レストラン3
レストラン4 レストラン5
その日の夜は、おいしいフランス料理を堪能いたしました!
蒸しアワビ

蒸しアワビが大変おいしかったです!

レストラン2

高級フランス料理店でお酒で大盛り上がり!(場違いな?いやいやいつものペース?)

オレンジジュース

(こぼれ話)あまりにも値段が高いオレンジジュースに文句を言ったAさんに天罰が?涙がポタリと落ちる
それとも善行積んだご褒美か?ポタリと笑いが下る。

デザインビジョンの変革時期 建築士としての対応を考える。

Posted by 助之丞くま on 13.2012
Category : 建築士として
日頃の生活の糧を稼ぐ仕事の傍らで、金儲けには結びつきませんが、なぜか心の奥底から突き動かされる衝動を感じ、色々と活動をしていますが、何点かの気づきがありましたので、最近の活動内容についてご説明しながら一つの考え方をご提案いたします。


・古い木造の剣道場との関わり(野間道場)
keiko


趣味で剣道をやっております関係から、古い木造剣道場の保存運動に関わりました。
講談社が所有していた野間道場という木造の剣道場であり、剣道家の中では剣道の発展に寄与してきた道場であると共に修行道場として日本にとどまらず、世界的に有名な剣道場で剣道家たちから剣道の聖地と崇められてきた建物です。歌手のキムタクこと木村拓哉も、この聖地に足を踏み入れました。映画「武士の一分」の撮影開始前、盲目の剣士の役づくりの為に目隠し稽古を行ない「野間道場という特別の空間にお邪魔して以来、スイッチが入ってもう一度剣道の回路に電流が流れ始めた。しかも、これまでとは違う回路がつながって、握っている竹刀があらためて単なる竹刀でなくなった瞬間というか、そういう初めての体験をした。あの道場での時間と経験は大きかった」とやや興奮しながら回想した建物です。
正面

神田明神傍らの古い江戸時代後期の剣道場を移築されたと伝えられており、電気照明等や現代の空調設備等がなかった時代、如何にして自然の光と風と空気を取り入れたら良いかを考え、大正十四年に、音羽の地に再建された剣道家の為の修行道場であり、現代の体育館とはまったく違う建物であり素晴しい建物でありました。

稽古

その建物を何とか保存有効活用できないかと、方々に働きかけ、近代和風建築の基礎データ調査の一環として文京区が野間道場の調査を実施し、調査参加者の1人として、大学教授・一級建築士などの専門家や区担当職員と調査を行い、『文京区文化財年報(平成十八年度)』(文京区教育委員会)に公表されその『年報』でも、文化財として高く評価され「日本の道場建築の伝統を今日に伝えている」とした上で、「木造道場はすでに全国的にも希少で道場の規模は最大級といえる。また、建物の技法には質の高い職人の工夫を見ることができる。建物は丁寧に修理が行われていて、保存状態も良い。道場としてのみならず、地域住民に多目的に活用される可能性も十分ある。さらに、講談社の歴史を良く表し、出版史の上でも貴重である」とまとめられ、国の登録有形文化財としての登録基準を満たしているのみならず、今後、国の重要文化財など指定文化財になる可能性も十分考えられるとまで指摘されました。しかし残念ながら、野間道場は解体されてしまいました。
玄関

誰もが残したいとおもう中、なぜ壊されてしまったのか?組織的な住民運動までもっていけなかったのが一番悔いの残る活動でありました。いまだ諦めきれず、現在、講談社創業者の野間清治氏の故郷である桐生まで運び、再び再建しようと活動を続けております。

道場内1 道場内1

・Gマークのグッドデザイン賞(グッドデザイン・サステナブルデザイン賞)ノンフレーム工法展示

審査会場を一般公開をするという画期的な催しに、多くの来場者が訪れて、審査に臨む各参加者の意気込みが大いに感じられる一大イベントです。
展示のお手伝いをさせて頂いておりますが、会場で設営作業を行う傍ら、他の展示ブースを見学できる楽しみもあり、毎回楽しみなイベントであります。企業の底力というか不景気な世の中でも独創的なデザイン力で生き残っていこうと考えている企業・団体及び個人のデザイナーがこんなにもいるのかと刺激を受けること度々です。展示は、エコに考慮し、快適さと豊かさをテーマにしたノンフレーム工法という、森林を残して斜面を安定させる斜面防災施設の工法展示であり、如何に人の目を引く展示ができるかに苦慮致しました。
グッドデザイン賞審査に伴う展示プレゼンテーションに関わり、見せること伝えることの重要性に気付き、結果として展示物がサステナブル賞受賞するという朗報もありました。
アップ1

日本経済の景気が低迷しており、人々の生活やものづくりへの考え方や価値観も大きく変化しつつあります。例えれば一つの製品工法がうまれるまでに、多くの人々が関わり、意見をぶつけ合い、それらが本当にこれからの生活に必要なものなのかを探る「適正」が問われる時代なのだそうです。クッドデザインもそういった意味においても重要な役割を担っていると思います。グッドデザインに関わることができたことは、モノづくりの担い手(建築士)のひとりとして、心を新たにした出来事です。

・住民参加まちづくり運動「はとがや防災まちなみフェアー」
防災イベントとして「はとがや防災まちなみフェアー」を企画立案し開催いたしました。
はとがやまちなみ防災フェアーs

市民の皆さん自身で鳩ヶ谷市のまちを歩き、広場など避難場所はどこにあるのか、災害が起った時に避難場所に行きやすい道はどこか、消火栓の位置などを実際に見て回り、意見交換の場を設け、講話では大震災の歴史と地理の関係、そして地名と地震の関係、危険ヶ所には住まない事、もし住んでしまったなら敵[地震]を知りその対策を早急にたて自分の命、次世代の子供たちの為にも今自分に出来る事をしていきましょうとのお話しを頂きました。
共に歩き語り隊s ワークショップs

住民の防災意識向上のきっかけとなる、参加者たちの気付き誘導を行ったイベントです。
もちろん1人ではできるわけでないので、皆で一丸となって取り組んだ活動でした。

・考え方のご提案(行動をおこすことの重要性)
建築士は個々の利益を重視し、群れたがらない現状があります。しかし、一匹狼は強いが環境の変化に弱く、群れを形成する集団にも弱さと強さがあります。
1人で立ち向かうのではなく、仲間と共に力をあわせる。別々の集団が状況によりすぐさま対応できる状況を構築できれば大きな力を生み、たとえ小魚の群れでも大鮫に負けない力を持つことがあります。・・・・(小魚の群れが大鮫に。。映像) 
機敏にアクションをとった場合、必ずしも成功するわけでもないし、良いことだけが生まれるわけでもありません。しかし失敗を恐れ行動しないほうが生き残れないのでは?
今後、建築士としての役割が、まちづくりに関わることへの比重が多くなり、益々重要な立場として注目され、期待されてくるのではないかと思います。デザインビジョンの変革時期を迎え、建築士としての対応をご一緒に深く考える時期であろうし、行動をおこす時であると考えます。皆様、今後共よろしくお願いいたします。
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プロフィール

助之丞くま

Author:助之丞くま
居心地の良い空間を探せ!
普段から一級建築士として、バリアフリー・ユニバーサルデザイン、景観形成、防犯・防災まちづくり、そんな言葉をキーワードに携え居心地の良い空間を創るお手伝いをする活動をしています。

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